今回から企画の一つとして、ブルーシップのメンバーがそれぞれ体験してきたことや、経験から得た気づき、自分の気持ちなどについて、すこし語ってみようというコーナーを始めます!
まずは発案者である自分がずっと抱えていた「”薬を減らしたい”という気持ち」についてお話しようと思います。
あくまで内容は個人の体験や考え方であり、すべての人に当てはまることではありません。
掲載している内容を推奨するわけではなく、一例として参考程度にご覧ください。
10代後半から精神科に通院を始めて、15年以上経ちました。
不登校からのひきこもり状態でしたが、当初は原因不明のめまいや悪心、吐き気などが主訴だったので、その症状をどうにかしてもらいたくて、精神科を受診し処方された薬を飲み始めました。
当時は離脱症状などの知識もなく、薬を減らすことがとても大変なことだとは思ってもみなかったです。
初診の精神科から数えると、3回ほど転院しましたが、現在のクリニックに通い始めてからは10年近く経つので、いまは比較的安定している状態だと思います。
薬は向精神薬、抗うつ薬、抗不安薬とずっと飲んでいて、20代前半~中盤にかけてが服薬量的には一番多かったです。
向精神薬でつらい副作用が出たり、かなりしんどかった時期もありましたが、いまは安定した状態を続けるために保険のような感じで飲んでいる感じでしょうか。
抗不安薬なんかはもう飲んでも全然効果を感じません(笑)
いまは薬は飲みつつもそれなりに安定している状況な自分ですが、以前はある程度、症状が改善したり元気が出てきたころに「薬を減らしたい」「もう飲みたくない」という気持ちが強くて、自己判断で減薬や断薬をして、離脱症状などで体調を崩すということを数回やってしまいました。
その後の通院で主治医には正直に話したのですが、当然ですがしっかり怒られました。
主治医が病状が落ち着いてきたら、薬を減らす方向で考えてくださる先生だということが前提にはなりますが…一体、いつになったら薬を減らしたり、やめたりできるのかと言うと、まず大前提として”主治医の許可”が出て、それにプラスで自分の気持ち的にももう減らしても大丈夫そうかなと思えたときかなと思います。
個人的な感覚では自分の中で症状が落ち着いてきたと感じてから、数年後ぐらいなイメージです。
当然ですが、医者は”専門家”でいろんな患者さんも診てきているので、客観的に適切な時期を判断してもらえるはずです。
薬を減らしていきたいという気持ちに対して、必要なものは主治医に自分の状態をある程度はしっかり伝えることと、焦らずにゆっくりと進めていくための時間かなと思います。
あまり参考にならないかもしれませんが、一番薬の量が多かった時を10とすると、いまは1~2ぐらいまでは減らせているのと、いまは無理に減らしたい、やめたいという気持ちはほとんどなく、いつかやめれたらラッキーぐらいの気持ちでいるということで、体験談の一つとして聞いていただけたら何よりです。

コメント